先日居酒屋で魚の八角をいただきました。顔がワニのようで怖かったです。白身魚でしっかり脂がのっており、旨味の詰まった味がしました。
八角の由来が分かるような体が角ばっている形をしていますね。
ところでハッカクとは魚でも植物もありますが漢字も同じなので気になって調べてみました。
「八角」って聞くと、あの独特の香りのスパイスを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?中華料理によく使われるあの八角です。でも、実は「八角」って魚の名前でもあるって知ってました?
魚の八角ってどんな魚?
魚の八角は、正式にはトクビレという名前の魚です。見た目はちょっと不気味だけど、味は絶品でした。硬い鱗に覆われていて、棘もたくさんありましたね。でも、その見た目とは裏腹に、脂が乗っていて、一度食べたら忘れられない味でしたよー。9月頃食べましたが旬なんですかね?
植物の八角はどんなスパイス?
一方、植物の八角は、クスノキ科の常緑高木の果実を乾燥させたもの。あの独特の香りは、料理に深みを出してくれるスパイスとして、世界中で愛されています。八角の形が、まさに八角形をしていることから、この名前が付いたそうです。別名はスターアニスです!形がまさに星だからでしょうね。
おわりに
今回は、魚と植物の八角について、ちょっと面白おかしくご紹介しました。普段何気なく使っている言葉でも、調べてみると意外な一面が見えてくることがあります。
次は本業は薬剤師の筆者が八角の体に対する効果についてまとめようかと思います
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